
HISTORY
幼少期 スピリチュアルの目覚めと音楽との出会い
福岡県北九州市門司港生まれ。
母から暴力を受ける環境で育つ。ある時、母の日記で自分の出生や母の想いを目にしてしまう。自分への虐待がエスカレートする中で、母が犯罪者になってしまうことを懸念しながらも、追いつめられた気分で飛びおりようした時に、3つのビジョンをみる。
自らいのちを絶つ未来は真っ暗、自分が母を傷つける未来は喜怒哀楽を感じない"無"の世界、耐えて生き抜いた未来は幸せな音楽に満ちあふれた世界……
さらに、母が複雑な家庭環境で育ったこと、不器用さゆえの苦悩などのメッセージが頭に浮かび、スピリチュアルに目ざめる。
母をなんとなく理解することで、歪みながらも自分に対しての愛情を注ぎ育ててくれたことに対して感謝と愛情が芽ばえた。
音楽に満ちあふれた未来を信じて、食費を切り詰めてギターやレコードプレイヤーを購入。現実逃避のように音楽の世界に浸ってすごす。
しかし、ギター練習中に母の暴力を受け、ギターとオーディオ機器を壊されたことが大きなトラウマになってしまう。
高校時代はアメリカ移住を目指してアルバイトに明け暮れ、卒業後すぐにアメリカ大陸横断の旅へ出る。この時、ハリウッドで出会ったカントリー歌手の元でホームステイし、ハリウッドのミュージシャン達から愛情を注がれたことで、少しずつ天真爛漫になっていった。
帰国後は、初めてできた恋人から家族のような愛情を受け幸せな日々を過ごしていた。しかし、誕生日に些細なことでけんか別れをしたまま、彼が火事で亡くなったことがきっかけで引きこもりになってしまう。
この時、霊能者の叔母が「あなたは死にたいと思っているから、死に行く人とご縁ができるのよ。自分を大切に、これからは良いことしかないように。」と助けてくれた。さらに、「スピリチュアルの力を使って、人を助ける仕事をする才能もある。」とすすめてくれたことで、かつてみた3つのビジョンを改めて思い出すことになる。
全米デビュー、そして会社員経験
ある日、ギタリストの友人が楽器屋に連れ出してくれて、ギターを購入。バンドのボーカリストとしてライブ活動をする事になり、ギター練習中に母から受けた暴力のトラウマもいつしか解消できていった。
26歳で1stシングル「Lovie Lovie」をアメリカでリリース。
2ndシングル「Why don't you haul off and love me」が、国宝級ロックバンドNRBQの耳にとまり、リーダーのTerry Adamsによるプロデュースでボブ・ディランと同じレコード会社からアルバムをリリース。世界最大の音楽フェスSXSWに出演し、全米放送での演奏、北欧ツアーも経験する。
海外活動をサポートしてくれた外国人の親切さにふれたことで、自分も日本で外国人をサポートしたいと考えるようになる。帰国後、英会話スクールのアルバイトを経て正社員になり、世界20か国以上・7,000人以上のクライアントや外国人と話すことで、視野や価値観の幅が一気に広がっていく。
スピリチュアルの感性をいかして、相手の行動を促したりチームのモチベーションを高めたりすることができ、全国トップの営業成績を収める。
転機、占いの世界へ…
引っ越しをした後に体調不良になり、いくつもの病気をくりかえしていた時に、友人のすすめで占いを受ける。
占い師がすすめる方角と家相の物件に引っ越すと、すぐに年収が100万円以上アップ、わずか2年で管理職に昇進。プライベートでは、結婚して夢のマイホームも手に入れる。
しかしその後、離婚を経験。この当時、過去の人間関係の問題の相談を受け、心理学を中心に探求した過程でADHDについて知る。実は母も同じ特性を持っていて、幼少期に受けた虐待が障がいによるものだったことに気がつく。
かつて叔母からすすめられたことを、いつどんな形でやるべきかと気にかけていたが、これらがきっかけになり占いの勉強をスタート。
算命学を学んだ際に、自分が「50年間ずっと天冲殺」という特殊な宿命で生まれてきた事を知る。その後、さまざまな一流占い師の鑑定を受け、アドバイスを実行すると人生が良い方向に行くことも体験。
さらに学びを深めたくなり、トップクラスの占い師に師事。
営業時代から人のモチベーションを上げる事が得意だったこと、自分だけでなく周り人もどんどん運が良くなること、心理学への興味などから本格的に占い師を目指す。
自分の人生も占いを活用する事で大きく変わり、多くの成功者は天冲殺の時期を使って飛躍していることを知る。
科学的に顔から脳相を観る嘉祥流観相学の導士の資格と、「光華」の学名を取得。
世界的手相家である西谷泰人に師事し、2022年まで鑑定士として同オフィスに勤務。
占い師として、2023年に独立。
高円寺を拠点に「THE HOT SHOTS」のVo./A.Gt.として、音楽活動も継続して行っている。
